えにしの会は、高齢者支援/身元保証などトータルサポート
MENU
一般社団法人 えにしの会
〒140-0014
東京都品川区大井1-53-14-4F
TEL 03-6417-1818
FAX 03-6417-1838
Copyright 一般社団法人 えにしの会 All rights reserved.
えにしの会では、高齢者支援/身元保証・財産管理までトータルサポート
千葉事業所は、平成28年の6月に開設し18カ月目に入りました。
徐々に会員様も増え、それに伴い相談件数も増えてきております。
これも信頼いただきご入会くださった会員様をはじめ、ご紹介くださる皆様のお力だと感じております。
今回は、千葉で入会された会員様のお話をさせてください。
その方は、お一人暮らしのなかで、お体の不調に対し不安を抱いて過ごされていました。
「もし、急に体調の変化があったら、どうしたらいいのか…」という不安で眠れなかったそうです。
私達はもちろん24時間での駆け付けをやっておりますが、どうしても時間や距離は発生してしまいます。
そこで、その方は有料老人ホームを選択され、私達が保証人と緊急連絡先になり、無事に希望されていた有料老人ホームと契約をされました。
体調の変化が怖いとのことでしたので、すぐに動きを始めました。
これまで30年以上住んでおられた賃貸住宅を引き払うためのサポートを開始し、家財の搬出・搬送、残置物の処分や電気やガス、水道などの手続きなど一連のサポートを行い、無事ホームへご入居されました。
しかし、ご入居当初は表情も硬く、緊張もされているように見受けられました。
様子を見てみようと思い、訪問させていただいたり、たまにお電話などで様子をお聞きしていたところ、2~3か月過ぎると雰囲気に変化が見られはじめ、表情も明るく見えました。
改めてお話を聞くと、その理由がわかりました。
安心して睡眠がとれるようになり、食事や入浴などの生活のリズムが整うことで「外出の意欲」が出てきたそうです。
生活環境が安定することで、好きなことをやりたいという意欲が生まれたようでした。
70歳を過ぎてスマートフォンを使うことに挑戦され、趣味のために電車やバスなども使って外出も頻繁にされているお話もお聞きし、日中を充実して過ごされていると感じました。
まだまだ、体調の不安はあるようですが、日中を元気に過ごされ、夜間は安心して横になれる場所があるというのは、本当にその方にとって重要なサポートだったと再認識いたしました。
環境を提供いただいているホームの職員の方々には頭が下がる思いではありますが、皆様のおかげで意欲を取り戻していただけて本当に嬉しく思うと同時に、そのためのサポートができる私達の仕事にも改めてやりがいを感じています。
まだまだお元気で活動的な会員様です。存在を感じていただけるくらいの距離感を保ちながら、サポートしていきたいと思います。
高齢者施設へ入居の際や病院へ入院時などの身元保証人・緊急連絡先のお引き受けをしております。お気軽にご相談ください。
まだまだ聞き慣れない私たちのサポートではありますが、近年の家族関係や親族関係の変化の中で、要となる大事な仕事をさせて頂いております。
今後とも精一杯サポートしてまいりますので、ご理解ご協力のほどお願い致します。10月5日木曜日 夜中1時過ぎ横浜市瀬谷区の老人ホームにお住まいの会員のA様の施設よりA様が緊急搬送されましたので、来てもらえませんか? と連絡を受けました。
救急搬送された病院に駆けつけたところ、A様は、意識はしっかりしていましたが身体の不調を訴えており、さらに背中や腰に痛みがありました。
病院での検査の結果、尿路感染の疑いがあるものの命に別状なく念のために薬を3日分出してもらい、その後施設に戻ることになりました。
施設の嘱託医は2、3日前からA様に発熱がみられ、その日血中酸素濃度も低くなったことから、もしものことを考え救急車を呼んだとの判断でした。
A様には、ご家族がいらっしゃらないこともあってえにしの会が緊急駆けつけの対応を行いました。
大事に至らず安心しました。
次の日、A様が住んでいる施設に訪問したところ、お元気に過ごされていてその後は、食欲もでてきて施設での生活を楽しんでいます。
会員様にもしもの事があれば、24時間体制で対応しております。現在、東京中央区で居宅CMと「えにしの会」が中心にご支援をしているお一人暮らしの会員様がいらしゃいます。
ご支援の経緯は昨年の夏に病院のMSWから「現在入院中の方で近々退院される方がいます。退院後は施設入所を検討しており、入所には身元保証人が必要となる為に面会してほしい」との連絡を頂きました。
早速、退院に向けて関係各所と打ち合わせを行ったところ、ご本人様から「退院後もご自宅での生活を続けてたい」との強い要望がありました。
この方は、ご自宅にて熱中症となり緊急入院されました。脱水症状や尿路感染症もありました。
現在は落ち着き退院の予定となりましたが、要介護3の現状を考慮し、また再発の恐れも有りますのでドクターからは独居活は難しいとのお話しでした。
その後、ご本人様が施設入所に納得されないままの状況が続きましたので、何とかご本様の希望を叶える為に、CMと相談をし下記の条件で、退院後にご自宅で生活する許可を病院関係者より承諾を頂きました。
・ご自宅を安全に過ごせるように、改修工事をする。
・介護保険、介護保険外のサービスをフルに活用する。(以前は拒否をされていた)
・定期訪問を日に数回行い、水分補給・服用などをチェックする。
・定期健診を必ず受診する。(えにしの会にて付き添い)
・介護保険で適用されない事については、「えにしの会」が契約の中で責任を持ってご支援する。
今回は担当ケアマネージャーの多大な協力を頂き、ご本様の意思を叶える事が出来ました。
これからも、各関係者と協力して会員様の意思を尊重し「ご家族の代わり」となってご支援させて頂きます。
*東京都中央区居宅事業所のケアマネージャー様より下記のコメントを頂戴致しました。
えにしの会の方とは、担当のご利用者様を通じて関わらせて頂いています。
ご利用者様の目線や立場を考えて意見を伝えて下さり、家族のように大切に思って頂いているのを感じます。
連絡事項などもこまめに報告を下さり、仕事面においても連携が取りやすく、日々助けられています。
いつもご利用者様、各関係者の方にも丁寧な対応ありがとうございます。N様と初めてお会いしたのは、昨年10月初旬リハビリで定評のあるR病院のMSWからのご相談で入院中の病院を訪ねた時でした。
8月上旬に胸部の苦しさから行きつけの病院へ駆け込み、その診察後、救急車で都内の大学病院へ移送、8時間に及ぶ大手術を受け、生死を彷徨う状況が続き、ご本人は死を覚悟されたそうです。
出会いは、そのような状況の2ヶ月余りしかたっていない時です。
40代後半の100キロはありそうなふっくらした童顔の、まだ歩行がぎこちない状態のN様でした。
それからの3ヶ月、ご両親を亡くされた一人っ子のN様、お身内はお母様の御兄弟の80歳を超えた伯母様のお二人。この期間、住まい探し、各契約、部屋の片付け、引っ越し、役所手続き、付き添い、ご挨拶等毎日のようにN様と二人での行動をご一緒することになりました。
そして、相談員としてこのお仕事に携わることに感激、感謝し、人生を噛みしめる日々を過ごさせて頂きました。
住まい探しの時、引っ越しの時、新居入所の時、各契約の時、移動中の時、退院の時など、上げればきりがありませんが、その時々のN様の人に対する、真摯な態度・心からの感謝の気持ち・思いやりに接し、「人って良いなあ」、とこころから感じることが出来、自然と笑顔になり又思わず涙ぐむときもありました。
驚異の回復で、今年1月に職場に復帰したN様、難病をお持ちの彼を、弟のような気持でサポートさせて頂いています。「人って良いなあ」人生に乾杯!A様と初めてお会いしたのは病室でした
退院を迎えるにあたり、施設入所を検討されていたが身寄りがなく保証人のなり手がないとの病院様からのご相談がきっかけでした
施設入所の契約直前にA様から連絡があり『施設の入所を辞めたので弊会との契約もいらない』との内容でした
病院の相談員様に確認した所、在宅への強い希望が出たとのことでした
在宅へ戻るにしてもA様の現状を鑑み、各種介護サービスを利用せざるを得ずその際の保証人や、万が一の身元引受人が居ないという状況には変わりありませんでした
よって病院職員様、ケアマネージャー様、地域包括様、訪問看護様が一同に介した、退院カンファレンスに弊会も参加させて頂き、万一の支援含め各種介護サービスなどの保証人としてA様の在宅復帰に携わらせて頂く事となりました
現在A様は体調を崩され再入院されています
再入院され際の身元保証や入院手続きなど弊会で行わせて頂きました
身寄りの無い・頼る人の居ない方々は増えてきています
施設入所の身元保証のみならずえにしの会の様々なご支援がお役に立てればと思いますその方はお子様はいらっしゃらずご主人に先立たれて一人で暮らしをしておりました。
ある日、自宅で倒れられて救急病院に搬送され入院。
その後、病状は落ち着きましたが他の病院受診が必要になり、付き添う人がいないという相談が病院のSW、地域包括支援センターの方から連絡を頂きました。
急遽、本人様と面談し、契約。
早速、翌日受診同行をさせて頂きました。
受診結果は末期がんということで、SWの方と検討した結果、緩和ケア病院への転院が望ましいだろうという結論になりました。
ご本人は自宅に帰りたいとの希望でしたが担当医の方からご本人にお伝えいただいたのですが、ご本人は辛かったろうと思います。
その間一進一退の状況が続いていましたが、SWをはじめ看護師さんたちの優しい心に触れまたご本人も覚悟されて心が落ち着き症状の方も落ち着いてきて、食べられなかった食事も少しづつ採れるようになって表情も明るくなってきました。
転院予定の病院の緩和ケア病棟は空きが無くて、いったん一般病棟に入って頂くことになりましたが、その際の身元保証をはじめ転院の各種手続きもさせて頂きました。
訪問させて頂いてお話を伺うたびに「えにしの会さんが何でもやってくれて本当にありがたい。死んだ後の事も何も心配する事は無い」とおっしゃっておられました。
現在は、緩和ケア病棟に移られて、素敵なお部屋や優しく接して下さる担当医、看護師の方を大変気に入っておられて、末期がんを抱えながらも明るい表情で好きなスポーツ番組を見ながら毎日を暮されています。
今後も関係者の方々としっかり協力しながら、少しでもご本人の生活が豊かになるような支援を考えて、最後までご本人とともに歩んでいきたいと思います。10年前に妻を亡くして、独り身となって自宅で訪問介護を受けられていた方と契約しました。
肺気腫を患って喀血され、自宅では療養が困難とのケアマネージャーの判断で施設に移ることになり、身元保証人が必要との事でえにしの会で支援することになりました。
施設の契約手続きやアパートの解約、引っ越しの支援等をえにしの会で行わせて頂きました
その後、施設で喀血され急性期病院へ緊急搬送され、症状が落ち着いて退院されましたが、施設に戻ったその日にまた喀血して急性期病院へ緊急搬送されました。
その後転院した病院で2か月ほど療養されて症状は落ち着いてきました。
面会の度に「退院したい」「早く施設に戻りたい」との本人の要望がありましたが、ターミナル期に入っているとの病院の判断もあり、当時の施設では緊急対応が困難とのことでその施設に戻る事は出来ませんでした。
何とかご本人の希望をかなえてあげたいという気持ちもあって、ケアマネージャーと協力して受け入れてもらえる施設を探しそこに移ってもらって、新たな看護体制の下で生活して頂くことにしました。
その間、以下の支援をさせて頂きました。
※病院への入退院手続・付き添い(身元保証含む)、担当医との協議
※入院時の生活支援(買い物・お届け・洗濯等)
※旧施設の解約、新施設の手配・契約(身元保証含む)、引っ越し対応
※サービス担当者会議対応(急性期病院転院時、旧施設受入れ協議、新 施設受入れ協議)
現在は、担当医、施設、訪問看護、訪問介護、ケアマネージャー、えにしの会の各関係者の協力体制の下で情報を共有し,見守りを行っております。
ご本人はすっかり喀血の症状は見られなくなり、施設に移った後、シャワーのみだった入浴も浴槽に入られるようになり、デイサービスもうけられて、関係者がびっくりするくらい明るく元気な表情を浮かべられるようになって、好きなTVを見ながら過ごしておられます。
今後も関係者の方々としっかり協力しながら、少しでもご本人の生活が豊かになるような支援を考えて、最後までご本人とともに歩んでいきたいと思います。数か月前、脳梗塞にて緊急搬送され療養期に入っている方と契約しました。
後遺症では、身体的に少し麻痺がある程でした。
療養病棟から老人保険施設へ移ることには、上下肢ともに麻痺はなく歩行器で歩けるまでになりました。
今は特別養護老人ホームの空きを待ちながら、老人保健施設で触診や施設入所者と笑顔での話や日々のリハビリに目標を持ち励んでおられます。
私たちとであった時は、まったく笑顔もなく、おびえているような状況でした。
原因は、亡くなられた旦那さまの娘からの過剰な金銭要求でした。サポートするケアマネジャーや病院へも電話もあり周囲の方も困り、対応に苦慮していたようでした。
ご本人さまの意向もあり、娘さまとの関係を弁護士に入って頂き解消し、以外のキーパーソン(身元保証)はすべてえにしの会にて対応しました。
定期的な訪問なども行い、ご本人さまの悩みを解消したことで笑顔が戻ってきました。(^-^)
*悩みは
・娘さまとの関係・・・もう会いたくない
・葬儀・納骨への最終対応・・・最後はだれが対応してくれる
・市営団地の解約や家財の撤去・・・足が不自由だし手続きもよくわからない
・介護・医療・国保など支払や手続き ・・・どこに話したら、手続きもわからない
・預貯金が少ない・・・入院や金銭要求でほとんどない
・入院、入居時の身元保証人・・・入院しずらい、賃貸や施設も選べない
金銭管理なども我々が行い、ご本人さまと相談し無駄を削ったことで預貯金が増えてきたこと、精神面、身体面も上がってきたこともあり、自立した生活も視野に入れるようになり、今後の生活拠点を考える幅が広がることとなりました。
*預貯金が貯まった通帳を見たときは、満面の笑みでしたね。。
1人よりは2人、3人・・とご本人さまを支援頂ける方が多いほど、安心・安定につながると考えます。
我々だけではなく、周囲の方への協力も働きかけながら、今後も少しでも豊かな生活が可能になる支援を考えて、ご本人とともに歩んでいきたいと思います。5月に腹部大動脈りゅうの手術後リハビリテーションに励んでいたKさんの退院が決まりました。
ご自宅での生活が可能か退院前にご本人、病院関係者、ケアマネージャーの方々と一緒にアパートに一時帰宅し日常生活の確認を行いました。
残念なことにお独りで生活するには難しい状況であることからご本人含め関係者で協議をした結果、見守りのある施設へ入所する方向になりました。
その後、入所施設の見学に同行しご本人にも気に入ってもらい自分から「部屋もきれで広いし、前に住んでいたアパートからも近いので是非ここに入りたい。」と笑顔で希望され、入所の運びとなりました。
自宅アパートの引越しの為ご本人と一緒に施設へ持っていくものや処分するものを決めたり、病院から施設への引越しの
付き添い、役所への事務手続きの同行、施設入所に必要な日用品の買い物などお手伝いをさせて頂きました。
支援中にご本人と趣味の車の話しや好きな食べ物、昔の仕事のことなど2人でお話しする時間を沢山持つことができ、これまで以上に深い信頼関係を築くことができました。
ご本人より「えにしの会にいろいろとお世話になり感謝しています。今後も宜しくお願いします。」と笑顔でお言葉を頂いた時に家族の一員としてお手伝いすることができてほんとうに良かったと感じました。
これからも会員の方々に対して家族の一員として、安心、信頼頂ける相談員でありたいと強く思いました。連休明けの月曜日の朝、事務所に1本の電話が…。
2ケ月前に独り暮らしに不安を感じ、老人ホームへ入所されたS様より内科受診付き添い依頼のお電話でした。
普段、お元気でショッピングや町内会の会計と飛びまわってらっしゃる方なので病院受診と聞き、あわててホームをお訪ねしました。
連休(土、日)の二日間、めまいに悩まされたとの事でこの二日間は施設の看護室でお休みになったとの事。
いつもの表情とは全く違い不安な表情で顔色も悪く、かかりつけの病院へお連れしました。
診察室へも同席し、ドクターとの問診も一生懸命に答えられている姿に、胸があつくなり、私も施設でのご様子をドクターに伝えました。
診察が終わりドクターからめまいの原因の説明がありました。
二週間の安静と処方薬でめまいは無くなるとの事で二人でほっと胸をなでおろしました。
ほっとされたSさんが「今日はあなたがいてくれたから、先生に落ち着いて話すことが出来たわ」っと嬉しそうに話して下さいました。
いつもの笑顔に戻って頂き安心しました。
困ったときに1番に思い出して頂けた事に、感謝し、それと同時に会員様に安心をお届けできる優しく強い存在でありたいと改めて思いました。