2023/02/18
老いを楽しく
狭心症を患っておられるH様。
日々の生活にとても気を配られ生活されています。毎日お野菜中心のお食事を摂り入れた自炊をされ、
愛犬と一緒のお散歩が毎日の日課にされているパワフルなH様です。
先日、初めて外出同行支援をさせていただきました。
お迎えの際、「娘も一緒に連れて行くよ!」と言われ戸惑っていると、H様の愛犬の事でした。
H様の声掛けにとても尻尾をフリフリ大喜びの愛犬。長年一緒に暮らし、娘みたいな存在なんだよねと
H様は嬉しそうにおっしゃいます。
私から拝見してもH様と愛犬とのコミュニケーションは正真正銘の家族そのものでした。
四六時中一緒にいるお互いのプラス効果は日々充実されていることでしょう。
「信頼がおける人とのコミュニケーションがあることで、安心感が保て年齢を重ねても孤独を感じることなく、老いることが楽しみになるよ」と笑顔でおっしゃっているH様に心打たれました。
私は自分の大切な人が理想とする老い方をどのようにお手伝いできるでしょうか。考えさせられました…
今も会員様とはコロナ禍での様々な制限の中、なかなかお会いすることができません。
限られた支援の中でこそ、改めて家族代わりとして支え、より安心していただけるよう努めて
いかなければと思いました。
何気ない日常の中で様々なことを共有しながら会員様の思いや考えに寄り添いながら
これからも感謝の心を持ちサポートさせていただきたいと思います。