サポート・支援事例

2025/05/07
入っていてよかった”と言われた日 
一口に「将来に対する不安」と言っても、その内容は人それぞれ異なります。

A様は70代。

介護認定も受けておらず、ご自宅でお元気にお過ごしでしたが、身寄りがなく、「この先、自分に何かあったとき、誰が支えてくれるのだろう」といった漠然とした不安を抱えておられました。

そうしたお気持ちから、えにしの会にご入会いただき、「これで少し安心できました」と、笑顔を見せてくださいました。

その後、A様が突然の腹痛により緊急搬送され、検査の結果、手術が必要と診断されました。

えにしの会は、身元保証人として入院手続きや手術時の説明への立ち会いを行いました。

手術も無事に終わり、退院の日にはお迎えに伺いました。

A様からは「えにしの会に入っていて本当に心強かった。ありがとう」と、感謝のお言葉をいただきました。

現在は、今回の入院をきっかけに、将来に備えて遺言の作成や納骨先のご相談なども進めています。

将来のことは誰にも分かりません。

しかし、どのような場面でも「えにしの会がそばにいてくれるから大丈夫」と思っていただけるよう、私たちはこれからも会員様に寄り添い、安心の支援を提供してまいります。