2026/04/20
緊急転居から最後の支援まで
A様はサービス付き高齢者向け住宅で生活されていましたが、病状の悪化により、より強い痛みのコントロールを含む医療的な対応が必要な状況になりました。
しかし、当時お住まいだった施設では必要な医療体制を整えることが難しく、転居先の検討が必要となっていました。
受け入れ可能な施設は見つかったものの、保証人がおられないことが理由で入居手続きが進まない状態となり、施設から弊会へご相談をいただきました。
すぐにA様と面談を行い、サービス内容をご説明したうえでご意思を確認し、後日ご契約となりました。
契約後は、施設・ケアマネジャー・担当医師と連携を取りながら調整を進め、初回面談から約2週間で新しい施設への転居を行いました 新しい施設へ入居された際、A様からいただいた「本当にありがとう」という言葉は、今でも強く印象に残っています。
そして入居後まもなく、A様とは最期についてのお話も進めさせていただきました。
葬儀はできるだけ簡素にしてほしいこと、ご両親と同じ形での海洋散骨を希望されていることなど、死後のご意向を一つひとつ確認し、契約内容にも反映しました。
A様は「これで安心しました」とお話された1週間後にご逝去されました 短い期間の中でも、ご本人の意思を尊重しながら、入居時の保証だけでなく、その後の生活や最期への備えまでお手伝い出来たことは忘れられない支援となりました。