サポート・支援事例

2026/06/23
【会員様の”食べたい”に寄り添う支援】
 
埼玉県の施設にご入所されている、80代のT様のお話です。

T様は糖尿病を患っておられ、食事については医師から指導を受けているため、お好きなものを自由に召し上がる
ことができません。


ご自宅で生活されていた頃は、甘い飲み物がお好きで、お食事もご自身の好みに合わせて楽しまれていました。
そのため施設へ入所された後も、以前のような食生活を希望されることが多く、施設で提供される食事以外に飲食物の
購入代行をご依頼いただくことがあります。


もちろん、健康面を考慮すると全てのご要望にお応えすることはできません。
単に依頼されたものを購入するだけであれば簡単かもしれませんが、私たちは
T様の生活と健康の両方を大切にしたいと
考えています。


そこで施設の職員の皆様や主治医の先生と何度も相談を重ねた結果、「少量であれば楽しんでいただいてもよい」という
判断をいただくことができました。


現在は、糖質やカロリーを抑えた食品の中から、ご本人のご希望を伺いながらお渡ししています。
T様はとても喜んでくださり、私たちも嬉しく感じています。


私たちは、ご本人のご要望をできる限り叶えたいと考えています。
しかしその一方で、健康状態や生活環境を踏まえ、あえてご希望の一部をお断りしなければならない場面もあります。


「本当にこれで良かったのだろうか」「もっと別の方法があったのではないか」と考えさせられることも少なくありません。

「ご本人らしい生活」と「健康の維持」の両立を目指し、関係者の皆様と連携しながら支援を行っています。