2014/11/16
支援事例
数か月前、脳梗塞にて緊急搬送され療養期に入っている方と契約しました。
後遺症では、身体的に少し麻痺がある程でした。
療養病棟から老人保険施設へ移ることには、上下肢ともに麻痺はなく歩行器で歩けるまでになりました。
今は特別養護老人ホームの空きを待ちながら、老人保健施設で触診や施設入所者と笑顔での話や日々のリハビリに目標を持ち励んでおられます。
私たちとであった時は、まったく笑顔もなく、おびえているような状況でした。
原因は、亡くなられた旦那さまの娘からの過剰な金銭要求でした。サポートするケアマネジャーや病院へも電話もあり周囲の方も困り、対応に苦慮していたようでした。
ご本人さまの意向もあり、娘さまとの関係を弁護士に入って頂き解消し、以外のキーパーソン(身元保証)はすべてえにしの会にて対応しました。
定期的な訪問なども行い、ご本人さまの悩みを解消したことで笑顔が戻ってきました。(^-^)
*悩みは
・娘さまとの関係・・・もう会いたくない
・葬儀・納骨への最終対応・・・最後はだれが対応してくれる
・市営団地の解約や家財の撤去・・・足が不自由だし手続きもよくわからない
・介護・医療・国保など支払や手続き ・・・どこに話したら、手続きもわからない
・預貯金が少ない・・・入院や金銭要求でほとんどない
・入院、入居時の身元保証人・・・入院しずらい、賃貸や施設も選べない
金銭管理なども我々が行い、ご本人さまと相談し無駄を削ったことで預貯金が増えてきたこと、精神面、身体面も上がってきたこともあり、自立した生活も視野に入れるようになり、今後の生活拠点を考える幅が広がることとなりました。
*預貯金が貯まった通帳を見たときは、満面の笑みでしたね。。
1人よりは2人、3人・・とご本人さまを支援頂ける方が多いほど、安心・安定につながると考えます。
我々だけではなく、周囲の方への協力も働きかけながら、今後も少しでも豊かな生活が可能になる支援を考えて、ご本人とともに歩んでいきたいと思います。