サポート・支援事例

2019/07/12
連携プレーで支えます!
いつも通りの朝

いつも通りの通院

いつも通りの穏やかな日

A様のご自宅から病院までは、徒歩5分の道のり

その往復、話をしながらゆっくり歩くのが通院日の楽しみです。

映画や食べ物の話、健康情報、若い頃の思い出や最近の出来事まで、

時々笑い過ぎて立ち止まるほど色々な話をしながら歩きます。

その日も同じように笑い合いながら病院から戻りリビングでお茶を飲んでいました。

すると話の最中にA様のお顔からすーっと血の気が引いてゆき急にだるそうなご様子になりました。

原因が分からないながらも急いで足を上げてそのままソファーで横になっていただきました。

その際、意識ははっきりしていたので救急車ではなく

A様が契約している訪問看護ステーションに訪問要請をしました。

10分後に看護師が到着し身体状況の確認をする頃には

体調や気分はほぼ回復し大事には至りませんでしたでしたが

「体調の変化は突然起きる」ということを身をもって痛感しました。

そして、お一人暮らしのA様がまた急に体調が悪くなったらと不安を感じ

体調不良時の対策を立てる提案をさせていただきました。

もしもの時の不安材料を消してゆく作戦です。

現在、A様とともにA様に関わる訪問看護やリハビリの事業所と連携して

ご本人の生活環境や生活リズムに合う支援方法を試行錯誤しています。

安心と穏やかな暮らしは切り離せないもの。

皆様の穏やかな暮らしを支えるため、えにしの会は連携プレーでがんばります!