サポート・支援事例

2019/09/17
毎月の外出支援
施設に入居されているA様は月に一回の外出支援をご利用頂いています。

初めての月は、小説がお好きという事で、本屋に行きました。

数ある本の中から大学の先生が執筆された本を選ばれて「この先生はねー・・・」と食事をしながらいろいろ教えて下さいます。

食事の後には、スーパー出買い物。

「おしゃぶり昆布と飴を買って本を読みながら食べるのよ。」と。

別の月には、歴史博物館の様な所へ。昔の家の再現や古い道具に

「これは昔おばあちゃんの家にあった。」

「これに水をためて顔を洗うのよ」等懐かしんでおられました。

別の月には、動物がお好きと聞いていたのでふれあい公園へ。

ヤギやウサギに餌をあげたり、牛舎の横を通るときはその匂いに顔を歪めたりと表情も豊かです。

月に一回の外出支援ですが、次はどこへお連れしたら喜んでいただけるかしらと。

喜んでくださる姿を想像するのも今では支援員としてとてもやりがいを感じる事です。

支援の終わりには、「いつもありがとう。気を付けて帰ってね。またお願いね。」の言葉に充実感を感じます。

これからも会員様が楽しく過ごしていただけるようこれからも支援させて頂きます。