サポート・支援事例

2019/11/12
入院に際して
元々は自立の方向けの施設で洗濯や通院などもお一人でされていたN様、持病の影響で足の調子が悪くなり現在は一時的に病院に入院しています。

 

入院中の病院は売店やATMはなく、必要なものは全て外に出なくてはなりませんが、現在N様は車椅子移動で自分一人での外出は難しくなっています。

そのため月に2回ほど、ティッシュやオムツなどN様の代わりに買いに行き病院までお届けしています。

また、入院中の病院では診ることができない病気もある為、月に一度車椅子を押して近くの別の病院までお連れしています。運の良いことに、その道中に銀行もあるので病院に行くついでに銀行にもお連れしています。

 

N様は少し心配性で、入院中に郵便物が施設に届かないか不安に思われていたため、施設と協力し郵便物のお届けも行っています。

 

以前まで一人で出来ていたことが徐々に出来なくなるということに対し不安やもどかしさを感じているN様。

そのようなお気持ちの中、支援の後に少し笑った様子で「ありがとう、自分一人ではできないから助かった」との声を頂くこともあり、私も少し安心した気持ちになります。

 

今後もN様の不安が少しでも解消されるよう、引き続きN様に寄り添った支援を続けていきたいと思います。